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命編:禅で心身を0にして、講師の教えを知行合一

守屋洋先生による「日本文化と中国文化」


 天命という言葉があります。天命について調べると次のような記載があります。「天から人間に与えられた、一生をかけてやり遂げなければならない命令のこと。また、人がこの世に生を授けられる因となった、天からの命令のことである。(ウィキペディアより引用)」。人が天命を知り行うことは、なかなか難しい事であると思えます。その中で、自分が信じ人生をかけて行い、多くの方から愛される方がいます。これは、天命に近いものがあるのではないでしょうか?SAMURAI Project 命編は、この様な方をお招きしてその生き方から学び、グループワークの中でアクションプランを作って頂きます。また、お話を聞く前に、坐禅で心身を0にリセットして、講師の方のお話を素直に受け取る準備をします。

講師略歴

 守屋 洋(もりや ひろし、1932年5月19日 - )は、中国文学者。宮城県生まれ。東京都立大学卒、同大学院中国文学科修士課程修了。中国古典の翻訳、またこれに基づくビジネス書を多く執筆している。守屋淳は子。守屋先生は、著書・共著・翻訳を合わせれば100冊を優に超える書籍を世に送り出している作家でもあります経営者や企業研修、大学と様々な人や場所でご講演をされ、天皇陛下にもご教授されたことがあるそうです。

講師著書

概要とスケジュール

 

開催日時:2016年11月3日(祝木 文化の日) 9:30 ~ 17:00
場所:円覚寺 帰源院  神奈川県鎌倉市山ノ内416 (JR北鎌倉駅下車すぐ)
募集人数:20人

参加費:20000円

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 午前 ==

1. 円覚寺 入口集合
2.
国宝・文化財拝見 or 茶礼体験
3
.円覚寺内散策(自由行動)
4
.円覚寺 帰源院の築80年の茶室での昼食

==
 午後 ==
5
.富沢住職による坐禅指導と坐禅体験(2回)
6.
守屋先生によるご講演「中国文化と日本文化(仮)」
7.
グループワークと自己誓約書作成
8.
質疑応答
9.
守屋先生とお茶会(午前参加者のみ参加)

 

 113日は文化の日です。この日、鎌倉にある円覚寺は宝物の風入れで重要文財や神奈川唯一の国宝建造物 舎利殿が拝観できます。また、本山では茶礼(茶道)でお茶がふるまわれます。午前は美術品の拝見、茶礼、自由時間、築80年の茶室で昼食になっております。夏目漱石も参禅し、三部作の「門」でも描かれている非公開のお寺帰源院。午後は、帰源院富沢住職より坐禅指導と2回の坐禅体験を頂きます。坐禅で心身共に0になり、守屋先生に生でご講演を頂きます。その後、簡単なグループワークで自己誓約書(一週間以内に行う小さな計画)をたてて頂きます。質疑応答を後にお茶会で終了です。守屋先生とのお茶会は午前から参加した人のみの特別な内容になっております。


参加申し込み

 お申し込みは下記フォームにてお受付しております。代表者のお名前、参加人数をご記載ください。折り返し、担当者からメールでお返事をさせて頂きます。また、質問等についても下記フォームよりお問い合わせをください。

メモ: * は入力必須項目です

会場:帰源院
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内416
最寄駅:JR北鎌倉駅

楽しみながら社会貢献

 日本では児童虐待、ネグレクト、両親の経済的事情、両親との死別等の理由で両親と一緒に暮らせない子供達が約3万人います。この子供達が生活の場として児童養護施設があります。児童養護施設は、基本18歳高校卒業までを迎えるまでの生活の場です。18歳以降は1人で自立を余儀なくされます。親の支援が見込めない中で全て自己責任が求められた生活は、命綱無しの綱渡りに近い状態といえます。このような一面の結果として、路上生活者、女性の風俗業、反社会団体、生活保護受給者に流れてしまう若者が少なくなありません。SAMURAI Projectの運営は、児童養護施設を育った元・子供達が運営するNPO法人 ZIRITSUが行っています。具体的には児童養護施設を退所した若者が裏方として仕事を行っています。皆さまが日本文化を通じて楽しみながら体験して頂いた参加費は、児童養護施設の退所した若者の支援に活用されます。

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