日本から世界中にSAMURAI を創り出す
5月5日のこどもの日を記念してSAMURAI Projectのチャリティーイベントを行います。今回は禅と日本刀の分野での一流の方をお呼びし皆さまにご体験を頂きます。
目的:海外を訪れた際に、自分の国の事を聞かれます。外国人の方々に正しく日本のことを伝えられる日本人はわずかでしょう。日本の文化は、知れば知るほど驚きと感動にあふれ、先人たちの叡智と思いが詰まっています。これからの社会は、インターネットをはじめとした技術の進歩で、よりグローバルに人・物・金・情報と様々なものが身近になります。近くなる分、より互いの文化の共通点と違いを理解し合い、協力し新しい価値を創出することが求められます。そんな世界の中で、長く受け継がれている素晴らしい精神性、衣食住などの日本文化は類を見ない価値があります。日本文化の体験を通じて、学び、楽しみ、感謝する経験をサービスとしてご提供します。
日時:2016年5月5日 13:00~17:30
場所:臨済宗円覚寺派 三聖山 慧然寺 (東京都江東区深川2-22-11 門前仲町駅・清澄白河駅徒歩5分)
参加者人数:大人10名(有料) 子供5名(参加無料、小学生以上20未満まで。小学生は保護者同伴必須)
参加費:15,000円(懇親会費別途5千円)
注意:大人は先着順。子供の応募多数の場合は抽選になります。
1.オリエンテーション
2.慧然寺 前田 住職よる坐禅指導と坐禅体験
坐禅指導と坐禅体験
休憩
坐禅体験
3.正宗 二十四代 山村綱廣さまによる日本刀の美と精神について
正宗 第二十四代 山村綱廣さまの講和
正宗 第二十四代 山村綱廣さま作の日本刀に観て触れる
正宗 第二十四代 山村綱廣さまとの質疑応答
4.侍文化検定認定書授与と記念写真撮影
5.坐禅
お申し込みは下記フォームにてお受付しております。代表者のお名前、参加人数をご記載ください。折り返し、担当者からメールでお返事をさせて頂きます。また、質問等についても下記フォームよりお問い合わせをください。
SAMURAI Project の企画やイベントは、SAMURAI Project 運営委員会が行っております。イベントに関する問い合わせは、全て下記フォームにお願いします。イベント開催地等(例:恵然寺)へのご連絡は禁止させて頂きます。
旧5千円札の肖像画で有名な新渡戸稲造氏は、外国人向けに書いた著書 「武士道」で次のように記しています。”ある一流の剣術の師匠(柳麟偶蹄歌謡棚)は、剣の極意を離五倍した弟子(徳川家光)に「私が教えのはここまで。これより先は禅の教えに譲らねばならない」と告げた。”(現代語訳 武士道 P26より)当時の侍にとって坐禅は大切な修養体験であったようです。
坐禅の意味を調べると”坐禅(ざぜん)とは、仏教で姿勢を正して坐った状態で精神統一を行う、禅の基本的な修行法”とあります。実際に坐禅を体感した多くの人が「心が落ち着きました」と言います。坐禅はシンプルです。禅の住職が初心者の方に坐禅の方法を伝える際に、特に強調しておっしゃるのが姿勢と呼吸です。禅語に「調身・調息・調心」という言葉があます。これは「正しい姿勢を保ち、正しい呼吸法で坐禅を組めるようになれば、心身ともに整う」という意味です。情報の多い現代、思考を整理することは大切なことではないでしょうか。ただ坐り心を空にすることは、心の断捨離のような効果があると思われます。
正しい姿勢と正しい呼吸による心と体のメンテナンスには次のような科学的な効果があるようです。
この様な効果が坐禅にはあります。特に多くの情報から的確な判断を求められる経営者や企業幹部の方には、坐禅を愛好されている方が多いようです。特にiPhoneやMacを生み出したAppleのスティーブ・ジョブズ氏は坐禅好きで有名です。禅の考え方はAppleのデザインにも影響を与えたと言われています。
日本には「刀は武士の魂」という言葉があります。日本刀は、新渡戸稲造 著の「武士道」の出てくる勇、仁、礼、誠、名誉のといった精神的な象徴でもあります。
・「勇」――いかにして肚を錬磨するか
・「仁」――人の上に立つ条件とは何か
・「礼」――人とともに喜び、人とともに泣けるか
・「誠」――なぜ「武士に二言はない」のか
・「名誉」――苦痛と試練に耐えるために
また日本刀には「守り刀」として持ち主を守ったという物語や「未来を切り開く」という形状からの縁起物の意味もあります。この様な意味をもち日々の規範を求められる持ち主を守ってきたのが日本刀です。日本刀は代々受け継がれ、刀と共に持ち主の歴史と思いが宿っています。
日本刀を作る職人を刀鍛冶または刀匠と言います。「人と自然と神様への祈りが合わさって作られるものが日本刀です。」と刀匠 正宗 24代 山村綱廣さまのお話を頂いたことがあります。日本刀は武器や美術品という側面だけでなく、代々受け継ぐ精神性が形になった神聖なモノともいえます。
当日の写真撮影に、プロカメラマンの大高 明
さまがプロボノとしてご協力を頂くことになりました。大高さまは、主に自然の美とバルーン(熱気球)の写真は、自然の美やスケールの大きさが溢れる素晴らしい写真です。今回で大高さまは、イベント風景や掛け軸が飾られている床の間で参加者一人一人が日本刀を持った姿をご撮影頂きます。大高さまの作品は、アメリカ大使館等で展示されています。プロのカメラマンにご撮影を頂くまたともない機会になりました。
プロカメラマン 大高明 さまをご紹介させて頂きます。
======================================
大高 明 Akira Otaka
社団法人 日本写真家協会員(JPS)
日本旅行写真家協会員(JTPA)
長年に亘り産業写真(ブロウシャー、アニュアルポート)の分野で映像を効果的なメッセージとして発信し、活動してきた。多くの貴重な体験を得られた事は幸運だった。経済高度成長時代の恩恵は大きい。1990年頃から写真作家としても自らの二つテーマで撮影を開始。
一つは地球上には限りない魅力に満ちた自然、風景がある。地球上の全てに興味は尽きない。広く浅くでなく、狭く深く追求の為に敢て北米大陸南西部に広が るコロラドプラトー(高地、高原)の手つかずの自然、大地と造形に特化し撮影をしている。600日以上費やしているが、充分に満足出来る写真を撮れていな い。
もう一つのテーマはバルーン(熱気球)、人間が作り出した遊び心とカタチと色彩、自然との共有をテーマに世界各地のバルーン大会を撮影。人々との出会いは多くの広がりを楽しませてくれる。
======================================
場所:臨済宗円覚寺派 三聖山 慧然寺
東京都江東区深川2-22-11 門前仲町駅・清澄白河駅徒歩5分
日時:2016年5月5日 13:00~17:30
場所:臨済宗円覚寺派 三聖山 慧然寺 (東京都江東区深川2-22-11 門前仲町駅・清澄白河駅徒歩5分)
参加者人数:大人10名(有料) 子供5名(参加無料、小学生以上20未満まで。小学生は保護者同伴必須)
参加費:15,000円(懇親会費別途5千円)
注意:大人は先着順。子供の応募多数の場合は抽選になります。
1.オリエンテーション
2.慧然寺 前田 住職よる坐禅指導と坐禅体験
坐禅指導と坐禅体験
休憩
坐禅体験
3.正宗 二十四代 山村綱廣さまによる日本刀の美と精神について
正宗 第二十四代 山村綱廣さまの講和
正宗 第二十四代 山村綱廣さま作の日本刀に観て触れる
正宗 第二十四代 山村綱廣さまとの質疑応答
4.侍文化検定認定書授与と記念写真撮影
5.坐禅
お申し込みは下記フォームにてお受付しております。代表者のお名前、参加人数をご記載ください。折り返し、担当者からメールでお返事をさせて頂きます。また、質問等についても下記フォームよりお問い合わせをください。
SAMURAI Project の企画やイベントは、SAMURAI Project 運営委員会が行っております。イベントに関する問い合わせは、全て下記フォームにお願いします。イベント開催地等(例:恵然寺)へのご連絡は禁止させて頂きます。
Q1. 坐禅をしてみてどうでしたか?
本日の体験の中で一番ワクワクしたことは何ですか?その際の気持ちを教えてください。
お申し込みは上記フォームにてお受付しております。ご希望の日時と参加人数をご記載ください。折り返し、担当者からメールでお返事をさせて頂きます。