TOP > 子どもたちの声

日本文化を通じての教育と就業支援

 SAMURAI Project は児童養護施設の子供達・退所者、里子等を支援するNPO法人ZIRITSUが主体となって運営しています。皆さまに提供するサービスを通じて、彼らがZIRITSU(善良に自らを律し立つ)した大人になるために、仕事で必要になるスキルの教育を提供し、売り上げの一部を報酬として支払っています。皆さまのイベント参加が未来の人財育成につながります。

 私たちはSAMURAI Projectのサービス提供を通じて、児童養護施設の子供達や退所した若者等を支援しています。サービスの準備や当日のサービスのアシスタントの仕事を通じて、禅を中心に日本文化の教育、就業を通じて仕事と支援金を彼らに提供しています。このような教育と就労を通じて、同じ境遇の過去を持つスタッフメンバーが後輩に対して思いを持って支援をしています。

 写真は児童養護施設に暮らす高校生が、フランスのお客様のために居合で使用する表畳を作成しています。写真は子供達と子供達が暮らす児童養護施設の方に了承を得て掲載をしております。


子供達の声

子どもたちの声1

2016年6月24日(金) 
今日のイベントでスタッフと言う形でやらしてもらいました。短い時間の中で私になに出来るかはやってみないと分からない事ですが、一つ一つやってみてここで自分がやっている仕事がとても大事なことであると思いました。また、スタッフトして目で見て思うとなんだか客さんとちがう見かたが出来て本当に良かったです。

子どもたちの声2

 2016年2月11日 

今日は運営スタッフとしてイベントの一部を手伝わさせていただきました。慣れない仕事だったので大変なところも多かったのですが、たくさんのことを学びながら楽しくできたのでよかったと思いました。

子どもたちの声3

2016年5月27日(金)
仕事内容については、単純作業の積み重ねなのですが、その単純作業一つ一つが一番仕事をする上で大切なのだと改めて確認することができました。又、それと同時に、これは施設出身等にかぎらないのですが、より社会に触れることの少ない施設出身の子供達には、サムライプロジェクトのような社会で生活していく上で必要なことの一つ「働く」ということを体験することが重要になるのかと思います。そして、先輩の活動に勇気づけられました。


応援メッセージ

  SAMURAI Projectに特別ゲストとして、2017 ミス・インターナショナル日本代表の筒井菜月さんが参加をしてくださいました。海外のお客様と共に着物、坐禅、居合・試し斬り体験して頂きました。筒井菜月さんはご自身が過去に児童養護を卒園した過去があります。様々なハンディキャップを乗り越え、2017 ミス・インターナショナル日本代表の夢を叶え、今度は世界への夢に挑戦をしています。同じ境遇の後輩と退所した仲間にメッセージを頂きました。

子供達のためにできること

未来を担う子どもたちに何ができるでしょうか?

私たちは今後パソコンなどの技術の他に、子どもたちの特性にあった環境を用意し、体験させてあげることを考えています。デスクワーク以外にも、林業・農業・日本の伝統工芸などの体験を通して何が自分にあっているのか選択肢ときっかけがある環境を用意できればと思います。もし環境などをご用意できる企業・個人の方がいらっしゃればご連絡ください。よろしくお願いいたします。

メモ: * は入力必須項目です